夏のDigi田甲子園やまがたAI部が全国ベスト4

皆様、いつも応援ありがとうございます。

先日、出場をご報告した夏のDigi田甲子園の結果の発表が本日あり、やまがたAI部は、実装部門の中核市の枠でベスト4に選ばれましたことがわかりました。

惜しくも、内閣総理大臣賞は逃す結果となってしまいましたが、産官学が連携して高校生向けにデジタル人材育成を行う取り組みが高く評価されたことを嬉しく思いますし、取り組みを応援し1票を投じていただいた皆様に御礼申し上げます。

同じく実装部門の市の枠では、酒田市が内閣総理大臣賞を受賞しており、山形県から出場した3つのうち2つが入賞できたことに、まさにデジタル田園都市構想の希望を見出した気がいたします。

引き続き、AI部の活動を通じて、社会に貢献してまいりたいとお思いますので、よろしくお願いいたします。

結果は、こちらのページからご覧いただけます。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/koushien.html

受賞コメント
全国ベスト4!嬉しいです!そして、感謝です!思えば、2019年の春、コロナが正に猛威を奮い始めた頃、やまがたAI部は産声あげました。部活動でA I、オンラインで部活、複数の学校が合同、パソコンも無い、wifiも無い、ゼロからの挑戦で全てが初めてでした。

でも、コロナだったからこそ、この取り組みに勢いがついたことは嬉しい誤算でした。デジタルの大切さを改めて痛感しただけではなく、移動制限のため各社の社長が会社にいたこと等、輪が急速に広がっていきました。

部活動とは言え、わずか2年間で、社会に出ても存在感を発揮しうるスキルまで成長した生徒、AOで 難関AI学科に合格した生徒等、生徒達の可能性を大いに感じました。

また、大人が『子供にはこれくらいがちょうど良い!』この先入観を無くす事が、若者と創る未来には必要と感じました。否、教わりました。

数年以内に山形県全高校にてやまがたAI部の展開、女性のAI人材育成等に力を入れていきます。かつ、全国、海外の高校生が同時に放課後一斉にAIを学び、繋がる、そんな未来を夢見ています。

デジタルは有れば強みになるではなく、前提条件です。今、私達大人が若者の未来のために言い訳せずデジタルを若者が学べる機会を作っていきたいと思います。

末筆にはなりますが、AI部の活動に共感してくださった県民の皆様、コンソーシアムの方々、行政、教育界、産業界、共感の輪を紡いで下さった多くの皆様に深い感謝を表すると同時に一層の覚悟を持ってデジタル社会と山形の未来にコミットしたいと思います。

ありがとうございました。

やまがたAI部運営コンソーシアム 会長 松本晋一

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