台湾の高校生を招き、企業訪問及び交流会を実施しました。
~地元企業訪問と高校生同士の国際交流を実現~
やまがたAI部運営コンソーシアムは、2025年7月27日(日)~30日(水)の4日間、台湾の高校生を山形に招き、地元高校生や地域企業との国際交流プログラムを実施しました。
今回来日したのは、2024年度AI甲子園で入賞した台湾3校(臺中市立西苑高級中学、國立渓湖高級中学、臺中市立中港高級中学)の高校生と教員ら13名です。
このプログラムは、AIやデータサイエンスを学ぶ高校生同士が国や文化を越えて互いに刺激し合い、次の学びにつなげることを目的に開催しました。
7月28日(月)|企業訪問
訪問先は、山形を代表する精密機械メーカー・ミクロン精密株式会社。
社長挨拶、会社説明、工場見学、質疑応答を通じて、デジタルを活用したものづくりの現場を体験しました。特に、AI搭載の精密研削盤の開発事例や技術実演は、参加者に大きな刺激を与えました。
7月29日(火)|高校生交流会
会場は東北文教大学 山形城北高等学校。
やまがたAI部の生徒や特進科の高校生と昼食を共にし、探究成果のプレゼンテーションやグループディスカッションを実施しました。
折り紙や紙飛行機レースなどのレクリエーションも行われ、和やかな雰囲気の中で語学や文化を越えた交流が生まれました。
また、AI甲子園2024で好成績を収めた台湾チームへの表彰状授与式も行われました。
今回の交流を通じて、参加者同士が互いの文化や学びを理解し合い、新たな視点や学びの意欲を高める貴重な機会となりました。やまがたAI部運営コンソーシアムでは、今後も国際的な学びの場を創出し、AIリテラシーの向上と地域の未来を担う人材育成を推進してまいります。