ものづくりAIコース@鶴岡南高校

今週、鶴岡南高校の活動を見学してきました。

鶴岡南では、1学年の生徒にAI部に興味がある生徒を募ったところ、なんと40人ほどが手を挙げ、そこから、仲間を集められた6人の生徒が代表として選ばれ、活動が始まったそうです。

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最初のコースわけでは、集まったメンバーがスポーツはあまり得意ではないという消去法からものづくりコースを選んだと笑いながら教えてくれました。

この日は、AI甲子園に向けて、かんながけの際に、6軸センサーからデータ収集する様子や、天気予報AIの開発に向けて試行錯誤中の様子などを見させていただきました。

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高校生たちは、AIを使って、鳥海山に雲がかかると雨になるというような民間伝承とAIを組み合わせたら面白いのではないかとか、将棋AIのようにゲームに勝てるAIをつくったら面白いのではないかなどとアイデアを膨らませていました。

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工学系の道に進みたいという軽い気持ちで入ったというリーダーの國井さんは、「AIは、自分たちでデータを用意しないと動かすことができませんし、万能ではないんです。活動を通して、AIがどういうものかについてなんとなくわかるようになってきました。大学進学やその後の社会でも経験をいかしていきたい」と目を輝かせていました。

AI甲子園まで残りわずかですが、頑張ってください!

※写真撮影のときだけ、マスクを外しています

※写真撮影のときだけ、マスクを外しています

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